会社員が絶対に読むべきおすすめ本ランキング10選

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【2022年】会社員が絶対に読むべき本ランキング10選

こんにちは。今回は最近読んで良かった本の中で、会社員が絶対に読むべきおすすめ本ランキングをお届けします。

僕は、月におよそ6〜7冊くらいの本を読んでいるのですが、「これは絶対に読んだほうがいい!」と太鼓判を押せる「おすすめ本」をご紹介します。

ジャンルは、「働き方」「マネジメント」「ライフハック」「営業」「マーケティング」「思考法」などなど、ビジネス系全般ですが、すべて読んでおいて間違いない書籍です。

気になる本があったら、ぜひチェックしてみてくださいね!

目次

読む力 最新スキル大全

作家でありジャーナリストの佐々木俊尚さんの著書。佐々木さんは「Abema Prime」のコメンテーターとしてもお馴染みですね。

ネットやSNSから波のように流れてくる情報に溺れて「集中できない…」という人の悩みを解決する一冊です。

何が本当で、何が真実なのか、見分けがしづらいネット社会において、自分にとって「良質な情報」を得るためのノウハウが凝縮されています。

情報管理術や、情報収集に対する効率化のノウハウも解説されていて、「Feedly」や「Pocket」といったスマホアプリを活用して、ネット記事を管理する方法がとても勉強になりました。

自分にマッチする情報収集の仕方や、インプット・アウトプットを効率的にしたい人は必読の一冊です。

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シン・営業力

キーエンスでトップセールスとして活躍されていた天野眞也さんの著書。以下の記事にて書評しています。

結果を出し続けて成功している営業は、顧客にとって「会いたいと思われる営業」になれている人が多いです。

逆に「会う必要がないと思われている営業」には、チャンスは訪れづらいでしょう。会いたいと思われる営業は、お客様をファンにしている状態だと言えます。

ファンとは私と気心の知れた仲のお客様であり、次のようなことをして私を応援してくれる存在を指します。

①出せる時社内情報は競合他社よりもいち早く教えてくれる

②1度は必ず私が提案する製品を検討してくれる

シン・営業力より引用

僕の経験談からも、自分の営業成績がグングン伸びていた時には、必ずファンとして支援してくれる担当者がいました。

競合他社との契約をなくして、発注を特命にして頂けたり、他部署のキーマンを積極的につないでくれたり、競合に依頼する前に、真っ先に情報をくれたり、色々な面でサポート頂けたおかげで、今の自分の立ち位置があると感じています。

悩める営業マンは必読の一冊です。

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世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

株式会社スペースデータ代表の佐藤航陽さんの著書です。

世界2.0とは、「Web3.0」を主体とした「メタバース」「NFT」「ブロックチェーン」「AI」「宇宙開発」など、様々なテクノロジーを中心とした世界のことです。

日本社会の失われた30年を取り戻すには「メタバースしかない…」と本書には書かれています。

また、アメリカ・中国の巨大IT企業はスマホとSNSの次なる大きなイノベーションはメタバースであるとも断言しています。

「メタバースなんて絵空ごとだし、なんか怪しいでしょ…」と、多くの人は言うけれども、そんなことを言っていたら時代に取り残されてしまうでしょう。

日本は、漫画・アニメ・ゲームなどの「コンテンツ大国」だからこそ、メタバースとの相性が抜群に良いんです。

今後、日本でもメタバースの面白さと魅力は社会全体に浸透していくはず。時代に乗り遅れたくない人は読んでおきましょう。

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ブレイクセルフ 自分を変える思考法

「1分で話せ」の著者である伊藤洋一さんの書籍です。

人と話すのがとにかく苦痛。シャイだから人と仲良くなるのが苦手。こんな人におすすめの必読本です。

著者の伊藤さん自身も、実は人見知りで、人と話をすることが苦手なんだそうです。とてもそんな風には見えないのですが。

だからこそ、人と会ったり、話をしたりする前から、徹底的に準備をすることが大切だと本書では語られています。

準備は怖がっている自分を安心させるための最善の方法

引用元:ブレイクセルフ

相手に対して興味を持ち、仮説を立てて、まずはそれを話してみることが大切。このように接していると、自分を他人から学ぶ姿勢に傾けることができます。

人と会う前にちゃんと準備をしていくことが、人との出会いを飛躍的に向上させる秘訣です。

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LinkedIn(リンクトイン)活用大全

株式会社アースメディア代表である松本淳さんの著書です。ビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)の活用方法が網羅されています。

リンクトインは世界で7億人ものユーザーが利用しており、「転職」「セールス」「採用」「仕事の依頼」などなど、ビジネスにおける様々な課題が解決できる便利なプラットフォームです。

ビジネスパーソンであれば、リンクトインに登録しておくことで、自分の「プロフィール」「日頃の投稿」が、履歴書代わりとなり、それはビジネスする上でのチャンスにもつながるでしょう。

リンクトインでアクティブに活動している人の多くは、経営者・組織のリーダーなどの優秀なビジネスパーソンです。リンクトインなら、そういったビジネスパーソンと手軽につながることができます。

これからリンクトインを始めようと考えている人は、本書は教科書のようなコンテンツなので、一読しておくことで、リンクトインの有効な使い方が分かるはずです。

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40代は「稼ぎ口」を2つにしなさい

お金のソムリエ協会会長の坂下仁さんの著書。

「給料が増えずに物価だけが上がる」「税金で可処分所得は減るばかり」「老後2000万円問題が心配」「今の働き方で大丈夫なの?」という不安がある人におすすめの一冊です。

1億総中流の時代は日本でも終わりを告げました。
裕福になれるのは、出世競争を勝ち抜いて役員になった人か、新進気鋭の起業家か、一部の専門家だけ。
どんなに会社に忠誠を尽くしても、トップに上り詰めなければ所詮は負け組です。

引用元:40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい

日本経済の先行きを考えると、サラリーマンとして働いているだけで大丈夫なのだろうか、とボンヤリ考えている人は多いと思います。

『国も会社も個人を守り切れない…』、そんな厳しい時代だからこそ、「自分の身は自分で守る!」という決意や行動が大切だと感じます。

本書では、個人として将来に向けて、どんな備えをしておくべきなのかを、分かりやすくまとめられているので、会社員こそ読んでおくべき一冊です。

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リーンマネジメントの教科書

リーンマネジメントとは、業務プロセス管理の徹底により、製造・サービス工程において、一貫してムリ・ムダなく最適な活動を行い、最小限の経営資源で最大限の「顧客価値」を提供することを目的とする経営のことです。

リクルートエージェントで「リーンマネジメント」を実践し、100億円の売上アップにつなげたという細野真悟さんの著書。

リーダーである管理職はもちろんのこと、組織に新しいイノベーションを起こしていきたいと考えているビジネスパーソン必読の一冊です。

自分で凡人だと思う人が新規事業を成功させようと思ったら、リーンマネジメントの手法を当然身につけ、組み木を吐くぐらいインプットして、新規事業を作ったことのある人の下で何度もトライして、何度も失敗して強くなる必要があるので、知識を勉強したぐらいで成功する確率を限りなくゼロパーセントだという内容です。

引用元:リーンマネジメントの教科書

顧客のニーズが多様化し、競合との争いが激しい変化の時代では、経営者も含めて正解を知っている人はいないので、誰もが手探りで正解を探そうとしています。

「このプロジェクトは絶対に失敗はできない…」といった強いバイアスがかかることによって、的外れなことをやってしまったり、多額の予算をつぎ込むことでプロジェクト自体が止まれなくなり、「仕事のための仕事」を生み出すような悲惨な結末を生むことが日本企業では後を絶ちません。

リーンマネジメントでは、既存のリソースを活用し、予算をかけずに新しい挑戦を繰り返すことによって、「顧客の反応」をしっかりと分析することができます。

企業の中で「あれができない」「これは無理だ」と言うジレンマを抱えているビジネスパーソンは、一度読んでいただくことをおすすめします。

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WORK 価値ある人材こそ生き残る

副業で作ったブログメディアを10億円で上場企業に売却したという…凄まじい実績をお持ちのmotoさん著書。別記事にて書評させていただきました。

価値ある人材になる為には、自分が働いている会社の事を誰よりも知る努力をすることが大切です。

市場やユーザーから自社がどのように評価されているのかを知る為には、実際に自社サービスを使ってみることが一番の近道だったりします。

自分の会社のサービスを誰よりも使ってみて、自社サービスの不満を見つけるということも課題発見をするやり方の一つです、ユーザーの立場に立つことで見える景色も多くあるので、自分の成果にだけ目を向けず、サービスを使う当事者になって考えることを意識しましょう。

WORK 価値ある人材こそ生き残るより引用

多くの会社員が、自社を知る努力をやりきれていないのではないかと思います。自社の企業理念さえも知らない人だってたくさんいる。

僕が働いている人材業界でいえば、例えばホームページの問い合わせフォームへのアクセスや、アクセスしてから入力フォームの内容、サイトの操作性、デザインの一つ一つ。

ユーザー視点に立って考えるだけで、この部分が使いづらくてユーザーは登録に至らずに離脱してるよな。とか、実際に自分が使うことで利便性が理解出来たりします。

こういうことがわかると、組織の課題として、問題提起するクセがついたりします。

「会社員として成果をあげたい」「自分の市場価値を上げたい」「仕事への不安を無くしたい」と考えている人にとって参考になること間違いなしです。

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リーダーの仮面

株式会社識学 代表取締役社長の安藤広大さんの著書。

リーダーの仮面では、「人の感情に頼らないマネジメント」を提唱されています。

人の感情は上がったら必ず下がる
雰囲気が良くなるから結果が出るのではなく
成果が出るから結果的に雰囲気が良くなる

引用元:リーダーの仮面

「部下のモチベーションを上げても成果は出ない」「求めるのはプロセスではなく結果だけ」と、ちょっとそれは冷たすぎない?と言う内容もあるのですが

「寄り添うリーダー」こそが、成長が止まっている状態を正当化しているという指摘があり、確かに本当に結果や成長を追い求めるのならば、どうしたら成果が出せるのかという、厳しい視点が大切だと感じました。

上司と部下に距離感を作らずに、楽しい雰囲気ばかりを重要視してしまいがちですが、ビジネスはどこまで行っても「結果」でしか価値を生み出せないので、そう考えると途中の感情は置いておいて、それぞれが決めたことにしっかりとコミットしていく組織体制こそが大切なのだと思います。

リーダーをされている人も、部下の立場の人も、本書を読むことで仕事への向き合い方が大きく変わるのではないかと思います。

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「会社員」として生きる。

著者の石川和男さんは、平日は建設会社の総務・経理部長。その他の時間で税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師、ビジネス書著者として活動するスーパーサラリーマンです。

会社員として生きることのメリットを分かりやすく解説されています。

仕事にやりがいを見つけられずに悩んでいる人へ贈る、気持ちがラクになる1つの考え方。
それは、「社長のお手伝いをしている」と考えてみることです。
会社が存在しているのは、社長がやりたいことを実現するため。
そのために社長のお手伝いをして、お礼として給料をもらっていると考えてみる。

引用元:会社員として生きる

会社員という働き方には多くのメリットがあります。

普通に働いていると、当たり前のように振り込まれる給料や、有給などの福利厚生などの有難さに気づくことができませんが、本書を読んでみるといかに会社という存在が有難いかが理解できます。

会社員として働いている人は、一度読んでいただくことをおすすめします。

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まとめ【2022年】会社員が絶対に読むべきおすすめ本ランキング10選

【2022年】会社員が絶対に読むべき本ランキング10選

ここ最近読んでよかった書籍を紹介させて頂きました。最後にまとめておきます。

会社員をされている方は、これらの書籍から生き抜くエッセンスを学んでおきましょう。

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この記事を書いた人

IT系の某上場企業の人事部長をやってます。これまでの職歴、某転職エージェントのキャリアアドバイザー統括・中堅人材派遣会社の事業責任者などを歴任。現在は人事として採用・教育研修・制度作成などを担当。40代向けのキャリア相談もやっています。

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