【悲報】社会人はやることが多い?「ムダな仕事あるある」ランキングベスト10

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社会人ってなんでこんなにやる事が多いの?
もっとムダを無くして、定時に帰れるようにして欲しいよね。

このように思っている社会人は多いのではないのでしょうか。

世の中には必要な仕事と、そこまで必要ではない仕事が存在しています。

「え、これなんの為にやってるの?」こう思ったら、それはきっと「やる必要のない仕事」なのだと思います。

今回は「社会人がやっているムダな仕事ランキングベスト10」をお届けします。

目次

①ムダな通勤時間

①通勤時間

すべての通勤時間がムダとは言いません。

仕事内容によっては、現場に行って仕事をしなくてはいけない人もいますので、そういった方々は除きますが、努力次第でリモートワークが出来る仕事ならば、わざわざ毎日のように通勤する必要はないと思います。

僕は片道60分かけて会社まで通勤をしていますが、通勤時間がなくなれば往復で120分の時間を生み出すことができます。

そして、通勤にかかる毎月の定期代は15,000円くらいかかっているので、会社側からしたら年間で180,000円ものコスト削減ができます。

通勤時間をなくせば「時間」と「お金」を生み出せる

通勤時間を無くせば、会社と労働者は「時間」と「お金」を生み出せるので、やらない理由がありません。

対面での打ち合わせやコミュニケーションが必要な時以外は、基本的に通勤時間をなくしてリモートワークにすべきだと思います。(遠隔で出来る仕事に限る)

②年賀状の作成

②年賀状の作成

年賀状の作成と言えば、お客様などの社外向けに出す年賀状。上司や同僚などの社内向けに出す年賀状がありますが、どちらも圧倒的に時間とコストが奪われるムダな仕事であり、必要はありません。

年賀状に限らず、暑中見舞いとかもそうですが、作成〜投函するまでにかかっているコストが半端ないです。

社外向けの年賀状

  • 総務が社外向け年賀状のデザインを作成
  • 総務が必要枚数をプリントする(業者へ依頼するケースもあり)
  • 営業担当者が一言書きをしてポストへ投函する

社内向けの年賀状

  • 社員が自腹で「社内向けの年賀状」を購入する
  • 労働時間外で年賀状作成、記入して投函する

社外向けであれば、全取引先・休眠顧客・協力会社などを含めると、大きい会社であれば余裕で数百社以上の企業に送るのではないでしょうか。

社内向けはもっと地獄で、労働時間外に作業する必要がありますし、自腹で年賀状を購入するという罰ゲームまでついてきます。

郵便局も人手不足で対応できる人員が年々減ってきているので、年賀状とか暑中見舞いを送りあう仕事はもうなくしたほうがいいのではないかと思います。

③書類の押印待ち

③書類の押印待ち

見積書とか申請書とかの押印待ちで仕事が進まないのってめちゃくちゃ切ないですよね。

まず書類を作った担当者がハンコ押して、その担当者の上司がハンコ押して、総務部長がハンコ押して、社長がハンコ押して、「はい!これでようやく提出できるね!」というこの流れ。これもムダの極みです。

上司が不在だと仕事が止まる

最悪なのは、上司が外出していたり、出張に行っていたりすると、それだけで書類の提出が数日遅れたりします。

また上司のデスクまでハンコをもらいに行って、ちょっと雑談して自席に戻るみたいなタスクも必要ないです。

書類の押印待ちこそなくしましょう。

④何でもExcelで処理する主義

④何でもExcel主義

何でもかんでもExcelで処理することを習慣にするのはやめましょう。

Excelは使い方次第では便利なツールですが、その反面、仕事を作り出してしまうツールでもあります。

僕の会社には、Excelが得意な課長がいます。

通称「Excel課長」と呼ばれていますが、彼に聞けば「Vloolupが実行できない…」とか、「ピボットテーブルが崩れた…」とか、Excelで起こる、ありとあらゆるトラブルは解決してもらえるのですが、そんな彼はほぼ1日中、Excelとにらめっこをしているのです。

Excel課長による仕事量産という悲劇

そうです。彼はExcelができるが故に、毎日毎日作る必要のないデータをExcelで作っていたのです。

Excelで作ったデータをどうするかというと、部下に対して「明日までに○○の数字を打っておいて。」と指示を出し、作る必要のないデータを作り、あたかも仕事をしていたという証拠を残すために、周りを巻き込んでいくのです。

こうやって、Excelに取り憑かれた人は、なんでもかんでもExcelに落とし込み、作る必要のない仕事を量産します。

世の中にはExcel課長のような管理職やリーダーがいて、部下にムダな仕事をさせているケースがあとを断ちません。

⑤律儀なビジネスメール文章 

⑤律儀なメール文章

メール文章は律儀で丁寧であるべきだ。もちろん同感です。

しかし、律儀すぎるメール文章が社会人を苦しませているという背景もあります。

社内メールでの恐縮メール例

大和田部長

お疲れ様です。営業1課の野嶋でございます。
お忙しい中、失礼いたします。

下記データファイルを送信させて頂きます。

・ブラック商事:見積もりA案
・ブラック商事:見積もりB案
・ブラック商事:ゴールドプラン提案書

大和田部長のご指示通り、フォントサイズは10、フォントは明朝体を使用しております。

一度、データファイルをご確認お願いできますでしょうか
内容に不備がございましたら、ご指摘頂けますと幸いでございます。

ご多忙の中、誠に恐れ入りますが何卒宜しくお願い致します。

僕レベルになると、この程度のメール文章であれば、ものの30秒かからず打ち込むことができますが、社歴浅い社員ならば、このような律儀なメール文章を打つことにかなりの時間を取られるでしょう。

役職名をつけたり、相手に忖度するような文章をつけるのも時間のムダです。

お客様ならば律儀なメール文章を打つのは致し方ないですが、社内メールなのに、ここまで恐縮しつつメールを打つのもいかがなものかと思います。

⑥目的が曖昧で長いムダな会議

⑥目的が曖昧で長いムダな会議

僕がこれまで所属していた組織での会議を思い出してみます。

会議の平均時間は2時間です。120分です。17時から始まって19時に終わるので、残業1時間です。

このように多くの日本企業の会議というのは、とかく長いです。しかもなぜか夕方にやる。

長引くダメな会議の典型はこんな感じ。

  • 終了時間を決めてない、守らない
  • 議題から話がよくそれる
  • 上司が部下を叱りつける
  • 感情的になる人がいる
  • そもそも議題が抽象的
  • 参加者のほとんどが空気を読んでる
  • ただの報告会で資料を読み上げてる
  • 会議の雰囲気が暗い、まるでお葬式のようだ

経営者やリーダー、会議のファシリテーターを務める人は「トヨタの会議は30分」を読んでおきましょう。

⑦会社の○○委員会的な活動

⑦会社の○○委員会的な活動

会社組織には「○○委員会」といった、会社組織を良くしていくための活動があります。

  • 顧客満足度向上委員会
  • 安全衛生委員会
  • 職場改善委員会
  • 社員会
  • 経費削減委員会

他にも色々な委員会がありますが、担当者に抜擢された人は、通常業務とは別に、その委員会の職務を全うすることになります。

僕の個人的な考えですが、この「○○委員会」的な活動は、ほとんどが時間を奪われていくだけで、誰かのためになっているケースはあまりありません。

先程の会議と同じですが、通常業務が終わった後に集まって打ち合わせをするので、委員会活動のために残業をすることになります。

委員会はやらなくていい仕事を作っている

あと一番最悪なのは「委員会なんだから何かやらなくちゃ」的な考えで、みんなが取り組んでいるのが問題です。

つまり、委員会活動のために仕事を作り出してしまっているんです。会社を盛り上げたいとか、面白くしたいとか、考えるならば、委員会活動に委ねるのではなくて、それぞれがちゃんと意識すればいいことではないかと思います。

⑧取引先へのご挨拶祭り

⑧取引先へのご挨拶祭り

取引先に対して、年末のご挨拶を筆頭に、色んなご挨拶周りがあると思います。

顔と顔を合わせて、日頃の取引に対する感謝を示す。とても大切なことではあると思いますが、コロナ禍によって生活様式が変わってきたので、そろそろこのご挨拶周りというのも、必要がなくなってきたように感じてます。

特に退職や移動などで、コロコロと担当者が変わる度に、挨拶に来られるのは取引先からしたら、時間泥棒と見られても仕方ないと思います。

カレンダーのバラマキは資源の無駄

あと、年末になるとカレンダーをバラマキ始める会社があるので、あれも考えものです。他社の会社名が書いてあるカレンダーなんて誰が応接室とかオフィス内に貼るでしょうか。資源の無駄です。

過度なご挨拶祭りはお互いに時間のムダになるので、考えをあらためてみてはいかがでしょうか。

⑨チャットで済む電話対応

⑨チャットで済む電話対応

最近は、メールやチャットでのコミュニケーションが定着してきたように思います。

こういうケースはメールかチャット、このケースは電話、場合によっては訪問と、コミュニケーションの取り方は、内容によって取捨選択する時代になりました。

しかしながら、いまだにメール又はチャットで済むことを、電話してくる輩がいます。

僕は管理職をしているので、よく部下から「報告・連絡・相談」を受けるのですが、10回に2回くらいは「それ、チャットで済むよね?」と、言いたくなる気持ちを押し殺すシーンがあります。(終話間際にまた何かあったらLINEでちょうだいとだけ言い残します)

あとすごく困るのが、電話をしてきて、その後に何も連絡が来ないケースです。

「え、あの連絡なんなの?」と気になっちゃうんですよね。もし電話をして不在着信になったのであれば、「先程の電話の件ですが、○○がこうなったという連絡でした。折り返しは不要です」くらいはLINEとかで残して欲しいものです。

チャットで済む電話に気をつけましょう。

⑩それ聞いてないを防ぐ根回し

⑩それ聞いてないを防ぐ根回し

最後になりました。これは生きとし生けるすべてのサラリーマンが消耗していることではないでしょうか。

「それ、俺聞いてない」を防ぐための根回しです。

とにかく些細なことでも「報告・連絡・相談」をしろという過剰な報告文化のある組織だと、この根回しがサラリーマン生命を決めるといっても過言ではないです。

「それ、俺聞いてないよ」を言われたら最後、すぐに謝罪をしなくてはいけない事態になります。

でも、人なんだから、誰だって報告や連絡を忘れることくらいあります。もちろん、緊急事態になるようなことは真っ先に報告すべきですが、そこまで責める必要のないことであれば、我慢くらいはしてもらいたいなぁと思います。

このような「根回し」という不毛な消耗をなくすためにも、会社のお偉いさんたちは、もう少し寛容になって頂き、「あぁ、そういう結果になったのね」という心持ちで接してもらいたいと願っています。

社会人はなぜやることが多いの?ムダな仕事ランキングベスト10:まとめ

社会人はなぜやることが多いの?ムダな仕事ランキングベスト10:まとめ

今回は社会人のやっているムダな仕事ランキングベスト10を解説しました。

現代は「時間」こそ、もっとも価値の高い資産です。自分の時間を大切に、相手の時間も奪わないように、それぞれが効率や生産性を意識して働く事が大切ですね。

人によっては、今の会社は「仕事の仕組み」や「仕事のやり方」を変えないから、「きっとムダな仕事はなくならないな…」と思ったら、転職することも視野に入れてもいいかもしれません。

「社員の働き方」を効率化していこうと、考えられない会社に未来はありません。転職エージェントや転職サイトへ登録して、明るい未来を切り開いていきましょう。

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この記事を書いた人

これまで転職エージェントなど、人材サービス業界を中心に、多くの転職希望者の転職相談を受けてきました。現在は副業で転職・キャリアアップに役立つ情報を発信してます。自分の市場価値を高めたい人は必見です。

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