派遣会社の職場見学って面接なの?【派遣先に気に入られる方法も教える】

派遣会社の職場見学って面接なの?【派遣先に気に入られる方法も教える】

派遣会社の選考になかなか通らなくて…。職場見学まで進んだけど、そこでも落とされてしまうんだよなぁ。スムーズに採用してもらえる方法ってないかな?

こんにちは。Souta Nojimaです。今回はこんなお悩みにお答えしていきます。

派遣社員、派遣スタッフで働くことを希望されている方にとっては、派遣会社の選考を何とか乗り越えていきたいですよね。

派遣会社でコーディネーター経験のある著者が、派遣会社の選考から派遣先での職場見学をクリアできるノウハウを伝授します。

それでは早速、行ってみましょう!

目次

派遣会社の職場見学って何?

派遣会社の職場見学って何?

そもそも「職場見学」って何?という方が多いと思います。

その前に、まず派遣会社側の選考の流れをご説明します。

  1. 派遣会社へ登録する
  2. 紹介された仕事にエントリーする
  3. 派遣会社側での書類選考(1次選考)
  4. 書類選考に通過したら派遣先の職場見学へ進む(最終選考)
  5. 派遣会社側から採用連絡が来たら派遣契約を結ぶ

これが一般的な流れとなります。たまに「職場見学」がない仕事もあって、その場合は1次選考のみで採用・不採用が決まります。

一般的には、派遣会社に登録すると仕事を始めるまでに2回の選考があると言う事が分かります。

「書類選考は分かるんだけど、職場見学ってどんなものなの??」

1次選考を通過すると、いよいよ噂の職場見学が待っています。

職場見学というのはカンタンに説明するとこんな感じ。

派遣会社から紹介された会社のオフィスに、派遣会社の担当者と一緒に訪問して、職場の場所や就業環境をその目で確認して、人事担当者や部署の責任者の方に挨拶すること。

「え?職場を見て社員の人と話をするだけなんだ!楽勝じゃないですか!」

こんな風に思われた方が多いと思いますが、現実はまたちょっと事情が違います。

「職場見学」というラフな名称ではありますが、実際には職場見学という名の面接に近い形のイベントが繰り広げられているんです。

「なんだ、結局面接するんじゃないですか。面接って言えばいいのに。。」

これには海よりも深い事情があるんです。

派遣スタッフの面接は禁止されている

派遣スタッフの面接は禁止されている

人材派遣には「労働者派遣法」という法律がありまして、派遣法ではこのように定められています。

労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、 労働者派遣契約の締結に際し、派遣労働者を特定することを目的とする行為 をしないように努めなければなりません。(労働者派遣法第26条第7項) 

引用元:日本人材派遣協会より

派遣契約をする時に、「派遣で来てくれる労働者はあの人がいい!」と、特定してはダメだよという法律です。

もうちょっと分かりやすい例文を引用します。

「派遣労働者を特定することを目的とする行為」とは、派遣労働者の候補者の中から特定の者を派遣労働者と して派遣先が選択することを目的とする行為をいいます。 

例)◆事前面接 ◆履歴書等の提出要請 ◆若年者に限ること ◆性別を限定すること ◆適性検査 

また、派遣先は派遣元事業主及び派遣労働者等に事前面接などを要請することもできません。 

引用元:日本人材派遣協会より

「派遣労働者はあの人がいい」と特定することを目的とする行為の中に、「事前面接」というのがあります。つまり「前もって派遣スタッフを面接しちゃダメよ」という事です。

派遣先企業には、派遣会社が紹介してくる派遣スタッフを面接したり、あの人がいいと選ぶ権利はないという事ですね。

派遣スタッフの面接はなぜダメなの?

派遣スタッフの面接はなぜダメなの?

派遣スタッフを派遣先が面接をして選ぶようになると、法律であったり労働者保護の面で色々とおかしくなってしまうのです。

・派遣先と派遣労働者との間に雇用関係が成立し、職業安定法で原則禁止されている労働者供給事業に該当する可能性があります。

・職業能力以外の要素である例えば容姿や年齢等に基づく選別が行われることによって、派遣労働者の就業機会が不当に狭められる等、労働者保護に欠ける事態を生じさせるおそれがあります。

引用元:日本人材派遣協会より

雇用関係は派遣会社と結ぶので、派遣先の会社とは雇用関係がないので、こうなると職安法に抵触するんですね。

そして、色々と自由になる事で、年齢は20代がいい、容姿がキレイな人とか、選ぶような事が起きる事で、就業機会が少なくなったりと不都合が生じるからなんですね。

ただ、派遣先側からすれば、派遣会社がどんな人を連れてくるのか事前に知りたいという気持ちもありますし、派遣先はまだ会ってもいない人に仕事の指示を出したり、一緒に働くことになるので、「派遣料金だって払うんだから、面接くらいさせて!」という暗黙の了解で、業界的に水面下で職場見学という名の事前面接が行われているのが実態となっています。

派遣先での職場見学の流れ

派遣先での職場見学の流れ

職場見学のスタンダードな流れはこんな感じです。

  1. 担当者との挨拶
  2. 派遣スタッフによる自己紹介、職務経歴の説明
  3. 担当者からスタッフの職歴についての質問
  4. 担当者から会社概要と仕事内容の説明
  5. 派遣スタッフ側の質問タイム
  6. 就業する予定のオフィス見学(コンプライアンスにより見学できない派遣先もある)

時間にすると長い派遣先で45分くらい。まぁまぁほぼ面接・・ですよね。

この時間の中で、採用か不採用かを決めることになります。

当然、派遣スタッフ側にも選ぶ権利がありますので、「聞いていた話と違うなぁ」「この会社はないなぁ」と思ったら、職場見学終了後に派遣会社の担当者に辞退したいと伝えましょう。

派遣先に気に入られる方法

派遣先に気に入られる方法

職場見学をクリアして採用にこぎつける為には、派遣先企業に気に入られる事が必須です。

では、どのようにすれば勝率が高くなるのかをお伝えします。

  • 清潔感、ドレスコードに気を付ける
  • 明るく元気な挨拶を心がける
  • 自分の得意な事をアピールする
  • 退職理由はすべてポジティブに伝える
  • あくまで謙虚に振舞う
  • とにかく「できる」「大丈夫」と伝える
  • ラストに伝える殺し文句を考えておく

私の経験談からこの辺りを抑えておく事で、勝率はグンと上がります。

もちろん、仕事内容に必要なスキルがマッチングしている上での話になります。

殺し文句が気になった方が多いと思いますが、最後に伝える言葉が最も大切だと考えます。

ハッピーエンドの法則でもそうですが、最後の印象ですべてが決まると言っても過言ではないです。

ここでは、こんなことを伝えましょう。

  • 今日のお話を聞いてよりいっそう御社で働きたいと感じました。
  • 即戦力に慣れるようにとにかく頑張って仕事を覚えるのでよろしくお願いします。
  • 職場の皆さんに良い影響を与えられるように一生懸命頑張ります。

とにかく、一生懸命だなぁ、誠実な人だなぁ、と思ってもらえれば勝率が上がります。

恥ずかしさを抑えて、誠意を伝えるようにしましょう。

派遣会社にも気に入られよう

派遣会社にも気に入られよう

よくいらっしゃるのが、派遣先の会社には腰が低いけど、派遣会社に対しては上から目線な派遣スタッフさんがいらっしゃいますが、これは気をつけた方がいいです。

派遣会社は派遣先との採用・不採用について打ち合わせした上で、最終的な決断をしますが、例え派遣先の会社が「あの人良い人だね!今回はあの人にお願いしたい」と判断したとしても、派遣会社側から、「なんか面倒くさそうなスタッフだなぁ」と思われた瞬間に、断られる可能性が高まるからです。

派遣スタッフを断った後に、派遣先の会社には「あの人は別の会社で採用が決まってしまってみたいで」と何とでも言えますからね。

派遣会社はスタッフが稼働しないと売上にはなりませんが、一番嫌っているのは派遣スタッフとのトラブルです。相性が悪い派遣スタッフは断る傾向がありますので、派遣会社にも気に入られるように、常識のある対応を心がけましょう。

おすすめの登録すべき派遣会社

最後におすすめの登録しておくべき派遣会社です。

パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフ
派遣会社おすすめランク⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
企業ホームページhttps://www.tempstaff.co.jp/personal/
  • 派遣求人件数が常時30,000件以上と案件が豊富です。
  • 未経験からトライできる事務のお仕事がある。
  • 有給休暇の半日取得が可能で、福利厚生が充実している。
  • スキルアップの為の社内研修が充実してます。

マイナビスタッフ

マイナビスタッフ
派遣会社おすすめランク⭐️⭐️⭐️⭐️
企業ホームページhttps://staff.mynavi.jp
  • 事務案件やクリエイティブな案件が強い
  • 大手で優良な企業との取引が多い
  • 学校系の大学事務などの求人も多く取り扱っている
  • 全国主要都市(北海道、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、九州)の8拠点に登録オフィスがある

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング
派遣会社おすすめランク⭐️⭐️⭐️⭐️
企業ホームページhttps://www.r-staffing.co.jp
  • 安心の大手優良企業の求人案件が多い
  • スキルアップ研修が充実している(語学や資格取得支援)
  • ネットには出ていない非公開の派遣求人を多く抱えている
  • ベビーシッター割引サービスなど福利厚生が充実
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この記事を書いた人

人材サービス業界の営業パーソンとして、人材派遣業を10年、人材紹介業を4年ほど経験し、現在はマネジメントから採用領域の仕事をメインでやっています。人材業界で得た転職や働き方の知見を発信していきます。

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