朝になると「会社に行きたくないなぁ・・」と感じるのですが、これって「うつ病」ですか?
今回はこんなデリケートなお悩みにお答えしていきます。
朝起きるとしんどかったり、会社に行きたくないと感じている人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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会社に行きたくない…はうつ病ではない!
朝になるとしんどくて会社に行きたくないという気持ちになるのはうつ病なのか?
結論からお話します。それはうつ病ではありません。
なぜならば、誰でも朝になると「めっちゃしんどい…」と感じているからです。
朝になると辛くてしんどいのはあなただけではありません。
人間のデフォルトな感情はネガティブです。
前日にどんなに良いことがあっても、恒常性(ホメオスタシス)によって、デフォルトのネガティブゾーンに引き戻されます。
朝起きた時は、ゼロスタートではなく、マイナス10スタートくらいで考えておくと、気持ちが楽になるのではないかと思います。
会社に行きたくないと感じたら無理せず仕事を休む
しかし、本気で会社に行きたくない…と感じたら無理せずに休むことも大切です。
会社や仕事への拒否感が出ているということは、心身から何かしらのSOSが出ているという状態でしょう。
そんな時に無理をしてもいいことはありません。心が病んでしまうともとに戻すのにはかなりの時間とお金がかかります。
先のことを考えると、潔く会社に行くことを諦めて、休む選択をすることも大切です。
会社を休むメリットとは?
会社を休みづらいという人に会社を休むメリットを解説します。
- 心身のリフレッシュができる
- 一日だけ嫌なことから逃げられる
一つずつ解説していきます。
心身のリフレッシュができる
会社を休む最大のメリットは、身も心もリフレッシュできるということに尽きるでしょう。
職場から1日離れるだけでも、狭まった視野を拡げることもできます。
リフレッシュすることで、抱えていた問題が思っていたよりも「小さいものだ」だったと気づくことだってあるでしょう。
一日だけ嫌なことから逃げられる
会社や仕事で嫌なことが日常的にある人とってみれば、休むことで1日だけその嫌な問題から逃げることができます。
人間関係で悩んでいる人であれば、もしかしたら心配した上司や同僚が優しい声をかけてくれるかもしれません。
時には「嫌なことから逃げる」というのも、重要な選択になるのは間違いないですね。
会社を休むデメリットとは?
会社を休むことにはもちろんデメリットもあります。
- 給料が減る
- 有給が減る
- 周りの負担が増える
- 会社を休んでも根本的な問題解決にならない
一つずつ解説していきます。
給料が減る
有給休暇がまだ出ていない人にとってみれば、収入が減るというのは痛手になるでしょう。
給料を減らしたくないから「休まない」というせんたくをする人も多いのではないでしょうか。
有給が減る
有給休暇がある人は、休むことで有給休暇の日数が減るということです。
有給の目的はリフレッシュするためにあるので、これは致し方ないかと思います。
周りの負担が増える
自分が休むことで、周りの負担が増えることを嫌う人は多いでしょう。
日本人は特に他人に迷惑をかけることを嫌う文化があるので、誰もがこんな思いを抱くのではないでしょうか。
嫌味を言われることがないにしても、翌日出勤した時にどんな風に思われいるのか気になるので休みたくないという人は多いはずです。
会社を休んでも根本的な問題解決にならない
一番のデメリットはこれです。会社を休んでも悩んでいることに対しての問題解決にはならないという点です。
一時的に逃げることは出来ても、翌日になればまた同じことで悩むことになります。
やはり、どこかで悩みの種と向き合う必要があるのは言うまでもありません。
会社に行きたくない時にうまく休む方法
会社に行きたくない時にうまく休む3つの方法です。
- 発熱による体調不良
- 家族の体調不良による看病・病院の付き添い
- 少し遠い親戚の不幸
一つずつ解説していきます。
発熱による体調不良
ひと昔前までは「熱が出たくらいで休むなよ」みたいな風潮がありましたが、コロナで「発熱」というキーワードが職場で恐れられるようになりました。
現在は、熱が出た状態で職場に来られるのは、ちょっとした「テロ行為」といっても過言ではありません。
発熱は休むのにもってこいの理由になっているのです。
家族の体調不良による看病・病院の付き添い
ご家族の体調不良による看病。そして、病院の付き添いというのも、休むのに抜群の理由だといえます。
高齢のご家族がいる場合は使いやすいですし、家族のことで文句を言うような会社は間違いなくブラック企業です。
家族を利用するなんて・・とは思わずにうまく口実として使うことをおすすめします。
少し遠い親戚の不幸
両親、兄妹の不幸を休みの理由にするには、いささか常識ハズレかと思います。
そこで、少し遠い親戚の不幸を理由にしましょう。
親の従兄弟にめちゃくちゃ可愛がってもらっていたので・・。とか。
ちょっと遠い親戚にすることで、あまり詮索されずに休むことができます。
会社行きたくない時に起きる危険な症状
会社に行きたくないという時に起きる危険な症状です。以下に当てはまる方は気をつけましょう。
- 睡眠が浅くなり寝不足になる
- 通勤中に気持ち悪くなる
- 会社の人が夢に出てくる
- 休みの日も会社のことを考えて憂鬱になる
一つずつ解説していきます!
睡眠が浅くなり寝不足になる
睡眠が浅くなり、日中眠くなっているような人は注意が必要でしょう。
よく眠れないということは深い悩み事がある証拠です。
仕事のことが気になって眠れないとか。よく怒る上司や先輩のことを考えるだけで、鳥肌が立つとか。
こうなると、しっかり睡眠をとることが難しくなってしまいます。
通勤中に気持ち悪くなる
通勤中に吐き気がして気持ち悪くなる。これはもう深刻な状態ですね。
あの職場に行きたくない。あの上司と会いたくない。あの顧客と話したくない。
仕事に対して、完全なるアレルギー症状が出ている状態ともいえます。
あまりに深刻になると電車に乗ることが恐怖に感じるところまで行ってしまうので、要注意な状態といえるでしょう。
会社の人が夢に出てくる
会社の登場人物が夢に出てくるようになったら、これはもう深刻な状況です。
夢の中にまで出てくると言うことは、あなた自身がその登場人物のことを色々な意味で意識しているということです。
その人物から逃げるような夢であったり、その人物から怒られるような夢だった場合は、間違いなくあなた自身が、その人物に対してネガティブな感情を抱いているといえます。
休みの日も会社のことを考えて憂鬱になる
休日まで会社のことを考えてしまって、憂鬱な気持ちになるというのは、かなり深刻な状態といえるでしょう。
土日祝休みの会社であれば、金曜日にトラブルがあると土日祝も引きずってしまうこともあるでしょう。
これは誰もがよくあることではありますが、土日祝に切り替えができないくらい、毎週追い込まれているのであれば、職場自体に問題があるのは間違いないかもしれません。
うつ病かどうかは自分で判断せず病院に行きましょう
自分がうつ病かどうかを自己判断することは難しいです。症状が軽くても深刻な状態に進展する可能性があるため、専門医の診断が不可欠です。
一般的なうつ病の症状には気分の低下、興味の喪失、エネルギー不足、睡眠障害などが含まれます。
しかし、これらの症状が他の心理的な問題や生活のストレスからくるものか、本格的なうつ病の兆候かを判断するのは容易ではありません。
そのため、何らかの不安やうつ病の症状を感じた場合は、ただちに専門の医療機関を受診することが重要です。
うつ気味だけど病院に行きたくない人はカウンセリングから
うつ病っぽいけど、いきなり病院に行くのは不安しかない…という人はカウンセリングから受けてみるのもアリだと思います。
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転職で職場環境を変えることも検討しましょう
職場のストレスや人間関係の悩みがうつ病の原因になることは多いです。
深刻な状態からの回復には適切な処置と時間が必要ですが、選択肢の一つとして転職を検討することも必要かもしれません。
新しい職場環境での仕事は、対人関係をリセットし、気持ちを切り替えて新たなスタートを切ることができます。
これにより、仕事に対するモチベーションが向上することでしょう。また、異なる業界や職種での経験を積むことで、自身のスキルや能力を発展させることができます。
転職エージェントを活用することで、専門的なアドバイスや求人情報へのアクセスが得られます。
自分に合った職場環境や求める条件を明確にし、転職エージェントを通じて適切な仕事を見つけることができます。
また、エージェントは求職者と企業双方の要望を考慮し、最適なマッチングをサポートしてくれます。
辞めづらい場合は退職代行を検討しましょう
今の職場に問題があって辞めたいけど辞めづらい…。そんな時は「退職代行」の利用を検討してみましょう。
退職代行はプロのアドバイザーが手続きを代行し、円滑に退職手続きを進めるサービスです。
退職代行を利用することで、プロの弁護士や労務アドバイザーが法的なアドバイスを提供し、手続きを円滑に進める手伝いをしてくれます。
特に、労働契約の解約条件や給与の取り決め、退職に伴う権利義務について専門的な知識を持つ専門家がアシストすることで、トラブル回避につながります。
また、精神的な負担やストレスが退職手続きを難しくしている場合にも、プロのサポートを受けることで心理的な安心感を得ることができます。
退職代行は、個々の事情に応じて柔軟に対応してくれるため、状況に合わせた適切なサポートを期待できます。
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