明日から月曜日かぁ。会社行きたくないなぁ。
今の仕事が楽しいわけでもないし、かといって、転職する勇気もないしなぁ。
この「辞めたい」という無限ループはいつまで続くんだろう?
本記事はこんなお悩みの方に向けたメッセージが詰まっています。
この記事タイトルに興味を持って、訪問してくれたあなたは今こんな風に思っていませんか?
- 会社を辞めたいけど辞めれない
- 転職したいけどもう諦めている
- 休日も仕事のことを考えて病む
「うっ!!」と心に刺さった人もいたのではないでしょうか?
「退職についての調査」データでは、社会人の7割程度が、常に「退職したい…。」と心の中で思っているそうです。
それでは、会社を「辞めたい」けど「辞められない」という気持ちは、どこから来ているのか?
ひとつずつ、その気持ちを分解していきたいと思います。
そして、会社を辞めたいけど辞められない…という悩みを抱えている方に、贈りたい言葉5選をお届けします。
なぜ会社を辞めたいのか?
まず、なぜ会社を辞めたいのか?という感情についてですが、よくある理由はこんな感じでしょう。
- 給与が低い
- 人間関係が悪い
- ブラックな労働環境
- 仕事にやりがいを感じない
- 会社や経営者の考えが古い
- 顧客からのクレームが激しい
- 仕事内容が自分には合わない
- 会社や業界に将来性を感じない
- やりたい事に挑戦する事ができない
- 刺激がなく、魅力ある上司・同僚がいない
どれもよくある理由ですね。ちなみに退職理由の1位は「人間関係」です。
上司の叱責が激しいとか、パワハラ・セクハラが日常茶飯事な職場は、誰でも辞めたくなりますよね。
社会人の7割程度は、このような理由から、日々仕事をこなす中で、「辞めたいなぁ」と感じているのでしょう。
なぜ会社を辞められないのか?
それでは、これだけ辞めたい!と思っているのに、なぜ辞められないのか?という感情についてですが、よくある理由はこんな感じでしょう。
- 年齢的に転職がしづらい
- 転職活動自体が面倒くさい
- 他に興味のある仕事がない
- 次の仕事が見つかるか不安
- 家族や友人が反対している
- 会社や上司に辞めると言いづらい
- 今より条件の悪い会社に転職しないか不安
辞められない、という一番の理由は「変化を恐れている」という点でしょう。
人は皆、大きく変化することを嫌うものです。特に長年、親しんだ環境ならば尚更だと思います。
今の職場から出ていく不安、新しい職場に行く不安、失敗したらどうしようという不安、これらのすべてが、一歩踏み出せない足かせとなっているのだと思います。
根性論にはなりますが、今の環境から飛び出したいならば、「勇気」でしかこの道を切り開くことはできないです。
では、どうしたら会社を辞められるのか?
会社を辞めると決断をして、実際に行動を起こす為には、どうすれば良いのか。
どうしても「会社辞めたい」と思っている、あなたに向けた言葉です。
- ありのままの自分を貫こう
- 安全な道だと生きがいがなくなる
- 自分自身を大切にし過ぎるな
- 今いる環境でも挑戦はできる
- 極論、別に無理して辞める必要もない
ありのままの自分を貫こう
ありのままの自分を貫く。簡単なことではないですが、大きく一歩踏み出す時というのは、必ず「他人の目」を気にするものです。
「退職してあいつはどうするんだ」
「仕事で結果出せなくなったから辞めるのか」
「仕事が嫌だから退職するなんて恥ずかしいなぁ」
「今の会社にいた方がいいと思うよ」
「その歳で再就職はきついでしょ」
日本では「退職」「転職」が、ネガティブに捉えられがちなので、他人から言われる事や思われている事が、気になるかもしれません。
しかし、「他人の目よりも、自分の目こそ気にするな。」です。
ありのままの自分を貫く為には、自分の目こそ敵なのです。
結局、他人の目を気にしているのは、自分自身であるということ。
だから、他人の目ではなく、自分の目こそ気にしないようにすべきなのです。
他人と比べてばかりいる、自分の目線をなくせば、ありのままに自由に自分を貫いていけます。
どこまで行っても人は「自分自身との戦い」からは逃れられません。
転職や退職をするのに、「他人の目線」は一切関係なく、他人を気にしている自分を乗り越えて、自分自身と向き合って決めるしかないのです。
安全な道だと生きがいがなくなる
安全で先の見通しが良い道を歩いていると、人生つまらなくなるものです。
安全で安定というのは、贅沢なことかもしれませんが、それだけを追い求めると人生行き詰まるのは間違いないです。
仕事もそうで、トラブルやイレギュラーな事が起きない安定した時期が続くと、働いている意味すら失ってしまう事があります。
それは、自分の人生にもつながっていて、まさしく心が燃えていない瞬間なのだろうと思います。
トラブルや何かとの戦いの中に身を置くからこそ、心が燃えてきて、それがまさに生きている、という人生を謳歌している瞬間なのかもしれない。
働く感動や、生きる感動は、険しい道の中でしか味わえない。 やりがいや、生きがいというモノは、険しい道にしか転がっていないんです。
今、自分の人生について、悩みがあるのならば、勇んで一歩踏み出して、経験した事の無い荒野に挑戦する事が、自分を大きく革命する偉大なる一歩になるはずです。
今、あなたが歩いている道は、この先がすベて見通せてしまうくらい、安定しているならば、一度立ち止まって未来のことを考えてみる必要があるかもしれません。
自分自身を大切にし過ぎるな
自分を大切にすることは、社会から自分の身を守る上で、とても大切なことではある反面、自分を可愛がり過ぎるせいで、自分自身が弱くなることもあります。
「自分なんかダメだ」
「自分には力がない」
「自分には向いていない」
「自分にはこんな事は達成できない」
「自分よりも、あの人にやってもらった方がいい」
このようなネガティブな考えが生まれるのは、自分を責めて自信を喪失させる、「自己嫌悪」によるものです。
自己嫌悪という感情は、自分の力に自信がないという言い訳から生まれるものです。
自己嫌悪とは、すなわち「自分への甘え」です。
自己嫌悪になるということは、自分の力のなさを嘆く時間の余裕があり、自分に甘えているから起こるのです。
自分自身への甘えを断ち切って、闘い続けていれば、自己嫌悪になっている暇なんてないんです。
「今の俺って、自己嫌悪してるなぁ…」と思ったら、まだまだ自分自身と闘えるということです。
極論、悩めなくなるまで、自分とボコボコに闘えですね。
今いる環境でも挑戦はできる
よく、「今の会社では自分のやりたい事ができない」という人がいます。本当にそうでしょうか?
それは、転職という選択肢を選ばなくても解決できる問題ではないかと思います。
例えば、あなたが「なんでもチャレンジできる自由な風土の会社」に転職したとします。
確かに、自分がやりたいと思うことに挑戦はできますが、何もかもが自由で一切障害がない環境でチャレンジするのは、どこかで必ず環境への甘えが出るはずです。
やりたい事ができない環境でこそ、やりたい事にチャレンジする意味があります。
むしろ周りの人たちが否定的であればあるほど、その環境でとことんやってみたらいいじゃないですか。
ちょっと、きついかもしれないけど、それでこそやりたい事にチャレンジする本当の意味があると思います。
まだ、今いる環境でチャレンジがやりきれていないなら、今の自分にできる挑戦をやりきってからでも遅くはないと思います。
極論、別に無理して辞める必要もない
転職や退職に悩んでいる時間こそムダだなぁと思います。
辞めるなら辞める、辞めないなら辞めない。でも、あの会社良いじゃん!あの仕事良いじゃん!、と思ったら転職したらいいです。
こんな感覚でいるほうが、健全だと思います。
人生の中で、圧倒的に時間を使っているのは仕事をしている時間です。なので、なるべく笑顔でハッピーに働きたいですよね。
今の仕事が嫌で辞めたいけど、次の仕事が見つからないなら、とりあえず続けてみて、毎月固定給というベーシックインカムをもらっているとラフに考えて、副業でも始めたら良いです。その副業が将来、自分の本業になるかもしれません。
⇩おすすめの副業・在宅ワークはこちらで探してみましょう。
そして、いつでも辞められるように、とりあえず、転職エージェントに登録だけでもして、求人情報を仕入れておいて、いつでも転職できる状態を作っておけば良いと思います。
今後、転職や退職は、ファッションのようにカジュアルになっていきます。
新しい洋服に着替えるかのように、仕事や会社も乗り替えていくのです。
今すぐ退職せず、時が来たら転職するもよし、やっぱり継続するもよし、考え過ぎずにラフに考えた方がうまく行くことも多いです。
自分の人生を豊かに生きる為に、悔いのない選択をしよう
今回は、『会社を辞めたいのに辞められないと苦しんでいる人に贈る言葉 5選』をお届けしました。
会社を辞めるもよし、辞めないもよし、最終的には自分が豊かになる為の、一つの選択に過ぎません。
理想のライフスタイルも、自分の価値観も、人それぞれであり、十人十色です。
どれを選ぶのが正解なんて事はありませんが、やっぱり最後には、自分自身が「後悔を残さない」ということに尽きるのだと思います。
「あの時、決断しておけば…」
「なんで、挑戦しなかったんだろう…」
「あの時、もう少しだけ勇気があれば…」
「感情に身を任せて辞めなければ良かった…」
未来を完全に予測する事はできませんが、目の前に何かしらの判断を迫る機会が訪れたら、「この決断で後悔はないのか?」という自問自答をしていく事が必要なのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメント