
転職や今の仕事で悩んでいる…。これからのキャリアに悩んでいるという方に是非読んで欲しい書籍を紹介します。
これまで人材業界で転職エージェントを経験してきた著者が、「転職やキャリア」に悩んでいるすべての人に読んで欲しい本をご紹介します。
『令和の多様性の時代』を生き抜くヒントはこの書籍に詰められていると言っても過言ではないです。
早速、行ってみましょう!
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
「転職・副業」といえばmotoさんの右に出る人はいませんね。本業年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐ伝説のサラリーマンです。
『軸ずらし転職』という、これまでの経験を活かしながら、年収が高い業界に転職をすることで、自分の年収を高めていく戦略的転職術を実践されており、本書では「転職に関する戦術」「サラリーマンの副業」「生涯年収の最大化」について、motoさんのこれまでの実体験に基づいたノウハウが詰まった書籍です。
「自分という会社を経営している目線を持て」
僕はこの考え方を「自分株式会社」と読んでいます。
自分株式会社というのは、自分自身を会社に見立てて考える思考のことです。
引用元:転職と副業のかけ算
先が読めない時代だからこそ、ビジネスパーソンとして生き抜く為に、身につけておくべきスキルがここにあります。転職や副業について、悩みのある方は必見のビジネス書です。
CAREER LOGIC(キャリアロジック) 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール
「すべらない転職」でお馴染み、転職エージェントの末永雄大さんの書籍です。YouTubeでも転職市況や転職で市場価値を上げるノウハウなどを発信されている、まさに転職のプロフェッショナルが書いたキャリア本です。
キャリアと仕事について、誰もが漠然とモヤモヤしている事を、明確に言語化されており、再現性の高いキャリアの勝ちパターンを本書では具体的に解説されています。
年収は個人の努力以上に、職業選択の時点で決まってしまいます。
つまり、高年収の業界、会社とそうでない業界、会社が存在するのです。
それを考えずに仕事選びをしてしまうと、入社後にどれだけ努力をしても、業界の生産性などという物理的な要因で年収が決まってしまい、努力が報われないケースが多いのです。
引用元:CAREER LOGIC(キャリアロジック)
転職が当たり前になっていく時代において、会社内での立場だけに固執せず、外に目を向けて自らの社外価値を高めていく事が求められていると思います。
本書に書かれているキャリア戦略を参考に、自らの思考や行動を見直してみる機会を設けてはいかがでしょうか?
あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略
マッキンゼー・リクルート・Google・楽天などの大手企業で活躍されてきた経験豊富なビジネスパーソン、尾原和啓さんの著書です。
転職やキャリアのビジネス本というよりは、「変化の時代をどのように生き抜いていくか」というビジネスパーソンとして「未来をどう生きて働くのか?」という大きなテーマの書籍です。
世の中の変化が加速することによって、企業の寿命が個人の寿命より短くなれば、おのずと”肩書”の効力も落ちます。
これまでなら”東大出身です” ”大手商社にいました”といえばそれだけで信頼を得られる”肩書経済” ”肩書社会”だったはずが、これからは肩書よりも中身を重視する時代になるということです。
引用元:あえて数字からおりる働き方
今、持っている会社での肩書の効力は段々となくなっていき、人としての本質が求められる時代になってきたという事ですね。自分の発揮できる価値をあらためて考え、誰に何ができるのか?を考えて行動していく事が最も大切になる。
そして、自分以外の誰かへのギブを繰り返すことが、相手と繋がり信頼関係を作っていく力になる。ギブを軸とした働き方の中に、高い幸福感を味わいながら生きられるのではと感じます。
科学的な適職 4021の研究データが導き出す
「パレオな男」と呼ばれる、ライター編集者の鈴木拓さんの著書です。仕事を選ぶ上でのポイントを科学的に解説した書籍で、自分に適した仕事を探す上で、自己分析と企業分析などのノウハウが書かれています。
世の中には、転職や就職で失敗する人が数多くいて、そのほとんどの人が仕事選びの中で、大した分析もせずに自分にとっての「良い・悪い」を判断しています。
私たちは、仕事選びについてもっと徹底的に考え抜くべきである
なんとも平凡な結論のようですが、既に見たとおり、多くの人は職業選択の場面ですら驚くほど視野が狭くなります。逆に言えば、これから本書がお伝えしていく”科学的に正しい仕事選びの考え方”を実践さえすれば、「キャリア選択の失敗」の確率は確実に減らせると言えるでしょう。
引用元:科学的な適職
就職や転職活動はなるべく早めに決めたいと考えるが故に、自分の見ている視野が段々と狭くなってしまい、「なんとなく…」といった感覚で仕事を決めてしまう方が多いのでしょうか。
自分の置かれている現実を見極めて、描いている理想は、実現可能なものなのか、長い仕事人生を歩む上で、向き合うべき課題が詰まっている書籍といえます。
いつでも転職できるを武器にする 市場価値に左右されない自分軸の作り方
人事・戦略コンサルタントであり、HRストラテジー代表の松本 利明さんの著書です。
『転職力』を高めるためのノウハウが書かれた書籍です。自分の市場価値、自分に合った市場の見極め方など、様々な視点で、転職で不幸にならないように、失敗しない為の転職術が解説されています。
これからの時代「自分らしく当て続ける」ための「転職力」が必要です。
転職力とは、一発当てると言っても「成り上がる」こととは限りありません。
自分の持ち味=自分軸を知り活かすことで、
・好きなタイミングで欲しい値段で自分を売れる
・自分が好きなことで稼げる市場と仕事を知る
・出世に限らず、世の中で認められる
引用元:「いつでも転職できる」を武器にする
「転職をしよう!」と決めてから動き出すのではなく、今いる環境で「転職力」を高めていくことで、自分の方向性であったり、自分の飛び出すべきタイミングというものが見極められるようになります。
今、転職・キャリアに悩まれている方は、「転職力」を高める為に本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?
個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方
「プレゼンテーションの神」とも呼ばれている元マイクロソフトの澤円さんの著書です。タイトルの通り、個人としてどのように力をつけて、この変化の激しいニューノーマルを生き抜いていくのか…というテーマの書籍です。
会社組織の中で渦巻いている、「同調圧力」という闇。これに違和感を感じながらも、生活の為に働いているビジネスパーソンは多いと思います。しかし、これから会社組織も大きな転換期を迎えることになります。
問われるのは「個」としてなにができ、なにを選ぶのかということ。
今後、会社は個人を守れない状態になっていきます。もちろん、オフィスに出勤せずとも自分をコントロールでき、仕事がバリバリできて、大きな利益をはじき出せる人は別です。
でも、それ以外の人に対して、営利を第一に追求する会社がいつまでも守りきれるわけがありません。
引用元:個人力
本書で澤さんがおっしゃる「Being ありたい自分」でいるという事。これまでの当たり前を疑い、自分をアップデートをさせていく事がとても大切で。
そして、個人としてどのような信念を持って生きていくのか、会社に所属しているビジネスパーソンも含めて今問われているのではないかと感じます。
本を安く読むならこれを使おう

ここまで「人生キャリア」に役立つ本を紹介してきましたが、最後に本を安く読みたいならばこれを使ってみましょう。
実際に本を購入するよりもコスパよく、知識をインプットすることができます。
Kindle Unlimited
「Kindle Unlimited」を使いましょう。30日間はなんと「無料」で本が読み放題です。
2ヶ月目以降は、「980円」かかりますが、それでも本を1冊買う費用で、何冊でも読み放題はお得でしかないですね。
私も利用していますが、月に3冊は「Kindle Unlimited」で本を読んでいるので、とっても重宝しています。
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