
こんにちは。Souta Nojimaです。
総合人材サービス企業でセールスマネージャーをしています。
今回は、僕がツイートした内容について深掘りしていきます。
学びをやめる事は人生を放棄する事と一緒。
未来に夢のない事を言いますが、今後の日本経済は楽観視できないくらい深刻な状況です。
格差はどんどん開くし、高齢者増えるし、世の中や政治は高齢者ファーストになる。
現役世代、若者にとっては非常に厳しい時代が到来する。
だから学びをやめてはいけない。
最近になり、学びの重要性を感じています。それは、学校のお勉強のような学びではなく、社会を生き抜いていく為の学びです。
今現在、何も学んでいないという人は、思考停止状態で生きることを放棄しているのと同じです。
今なぜ、大人としての学びが重要なのかを書いていきたいと思います。
あなたは勉強していますか?

あなたには勉強する習慣はありますか?
とある調査結果では、なんと、一般社会人の10人に7人が「学ぶ習慣」がないそうです。


学生の頃は勉強を頑張っていた人でも、大人になると勉強しなくなる。よく聞く話ですが、大人になった途端、10人に7人は学ぶことを諦めているという事です。
仕事が忙しくて、学ぶ余裕なんてなくないよ…。
学校を卒業したのに、なんでまた勉強しなきゃいけないんだ…。
という気持ちになるのも分からなくはないですが、社会を生きるビジネスマンとして学びをやめてしまう事は自殺行為に近いです。
勉強しない社会人はどうなるか?

勉強しない…勉強する事に興味がない…というビジネスマンは、冒頭にもお伝えした通り、生きることを放棄しているのと同じです。
日頃から学ぶ習慣がない人の末路はこんな感じです。
- 収入が下がっていく
- 若い人材に追い抜かれていく
- リストラされる可能性がある
- 会社がなくなって路頭に迷う
- 再就職先が中々決まらない
- 格差が開いて貧困層になってしまう
学ばなければ、仕事で結果を出すことも難しくなるでしょう。そして、後輩にも追い抜かれていき、収入は下がり続け、最終的にはリストラにもあうかもしれません。
会社の余命だって、年々短くなっています。会社が倒産したら路頭に迷い、再就職も難しくなって、生活保護を受けるようなところまで追い込まれる可能性もあります。
つまり、学び続けるという行動は、自分を守る為の防衛策と言っても過言ではないです。
日本経済はあなたが思っているよりもヤバイ

先ほどから、「勉強しないとヤバイよ」とうるさく言っていますが、今なぜ勉強しないとヤバイのかという本質についてお伝えします。
今の日本経済はかつてないほどに深刻な状態になっています。もう高度成長期のような黄金期は訪れないでしょう。
長引くコロナの影響によって、完全失業率(2.9%※2020年11月)は上がり、有効求人倍率(1.04倍※2020年10月)は低水準です。そして、もちろん今が底辺ではなくて、更に悪くなる事が予想されています。
誰もが憧れていたJAL・ANA・電通・博報堂などの、大手有名企業は赤字に転落し、ボーナスも大きく削減されていますよね。
そして、これからより深刻になる「超高齢化社会」です。
日本の総人口の3人に1人が65歳以上になりました。増え続ける高齢者を支えるのは、現役世代です。
政治だって、より高齢者ファーストになっていきます。政治家にとって政治活動で飯を食い続ける為には、高齢者の力が必須です。だって、たくさんの投票券を持っているのは紛れもなく高齢者ですから。
若者に有利な政治をしても、政治家にはなんのプラスにもならないのです。これからの日本は高齢者に向けた政治が色濃くなっていきます。
そして、だいぶ前から言われている人口減少の影響によって、働く世代への負担はこれ以上にないくらい増していくことは間違いないです。
だから、現役で働いているビジネスマンはとにかく勉強をして、誰よりも学び、生きる知恵をつけていかなければならないのです。
では社会人は何を学んだらいいのか?5つのアクションプランを示す


確かに、その気持ちはよく分かります。あれやこれやと闇雲に手を出して、片っ端からやればいいというものでは無いですからね。
自分にあった学びをするのが、とても大切です。
まず何をやったらいいか、悩んでいる人は以下のことに挑戦してみましょう。
- 本や新聞を読もう
- お金の教養と使い方を学ぼう
- プログラミングを学ぼう
- コミュニティに所属しよう
- 一人で稼ぐ体験をしてみよう

本や新聞を読もう
僕の周りには、本や新聞を読むことを習慣にしている人がほとんどいません。会社内でも本を読む習慣がある人は、10人に1人いれば良い方です。
なので、会社内の同僚や後輩には「とにかく本を読んだほうがいいよ」と囁いてきましたが、それでも読まない人は一切読みません。
社会人の45%が全く読書をしないと言われています。読書しない人は人生の半分を損しているといっても過言ではないです。

読書をする事で得られるメリットはたくさんあります。
- 語彙力や文章力が高まる
- 深い思考や分析ができるようになる
- 知識量が上がりアイデアが出やすくなる
小説でもビジネス書でも、自分の興味のある本から読む習慣を身につけましょう。おすすめ本は以下の記事に書いてありますので、参考になさってください。
お金の教養と使い方を学ぼう
お金について、ちゃんとした知識を身につけましょう。世界的にも日本人はマネーリテラシーが低いと言われています。
上記の表でも分かるとおり、日本人で資産運用をしている人は、全体のわずか40%程度で、60%もの人たちが、今も「現金主義」で銀行などにお金を預けているわけです。それでは、自分の資産は増えずに減り続けるだけです。
お金を学ぶ上で、資産運用の勉強は避けて通れないですね。
そして、お金の使い方を学ぶ事も大切ですね。お金を何に使うのか、マネーリテラシーの高い人はお金の使い方が上手いです。上手にお金を使えば、それは回り回って自分の手元に返ってきて自分の資産を増やしてくれます。
この機会にお金の勉強ができる書籍を読んでみるのもアリですね。おすすめの本はこちらの記事で紹介しています。
プログラミングを学ぼう
プログラミングを学んでみましょう。僕は今年、プログラミングスクールで、プログラミングを学びました。
プログラミングを使った仕事に転職するわけではありませんでしたが、社会が「ITサービス」で溢れている中、「IT産業」はより必要とされる存在になっていますし、プログラミングはビジネス社会で生き抜くための一般教養になりつつあります。
どんな仕事をしようとも、プログラミング言語を勉強しておく事で、自分のスキルにプラスアルファの付加価値をつけられると思います。
現実に、僕の本業は、「人材紹介・人材派遣サービス」をやっていますが、ここ最近IT職種の案件が増えており、顧客の要求レベルと求職者のITスキルをマッチングさせる上で、プログラミングを学んだ知識が役に立っています。
コミュニティに所属しよう
コミュニティに所属してみましょう。コミュニティといえば、最近はオンラインサロンに加入することが一部のビジネスマンの間で流行っていますが、加入している人はかなり意識が高い層であり、まだごく僅かだと思います。
社会人は会社に所属すると、会社の中の人間関係に孤立してしまう人が多いです。
社外の繋がりがほとんどないので、会社内の価値観のみで、働くようになってしまいます。
有益な情報で溢れている優良なオンラインサロンでは、様々な業種のサロンメンバーがいて、中には優秀なビジネスマンがいたりします。
積極的にサロンを活用していく事で、自分自身の存在を認知してもらますし、社外の交流を増やすにはとてもおすすめです。
一人で稼ぐ体験をしてみよう
副業禁止の会社にお勤めの方も多いかもしれませんが、自分一人でお金を稼ぐ体験をしてみることをオススメします。
毎月安定した会社の給料以外に、別の収入源を作る体験をしておいた方がいいです。
簡単にいうと「副業やれ」ということになりますが、サラリーマンなら副業という体験は、いち早く経験しておくべきです。
一つの働き方しか知らないというのは、これから先リスクにしかなりません。
会社がいつ倒産するか分からない時代に、会社に依存して頼りにしている働き方から脱出する準備をしておきましょう。
学べば道は開ける、挑戦してとにかく体験しろ!

あのアインシュタインはこう言っています。
「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」
あれこれ考えているのではなくて、とにかく挑戦して、体験する事が一番の学びになるという事ですね。
学びをやめる事は人生を放棄する事と一緒。
未来に夢のない事を言いますが、今後の日本経済は楽観視できないくらい深刻な状況です。
格差はどんどん開くし、高齢者増えるし、世の中や政治は高齢者ファーストになる。
現役世代、若者にとっては非常に厳しい時代が到来する。
だから学びをやめてはいけない。
学ぶことを忘れずに、この令和激動の時代を豊かに生き抜いていきましょう。
最後までお読みいただきあリガとうございます。
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