
まるでドラクエ・FFの世界観!「Gather.Town」で遊んでみました。
「Gather.Town」というWEBツールを知ってますか?
Gather.Townは、バーチャル空間でキャラクターを動かしながら、ビデオ通話やチャットなどのやりとりができる「ゲーム感覚のWEB会議システム」です。
このバーチャル空間が、ファミコンの「ドラクエ」とか「ファイナルファンタジー」のような世界観で、ミドル世代やゲーマーの方には最高にたまらない空間なのは間違いありません。

しかも、無料で利用することができます。(ユーザーの同時参加人数制限あり)
試しに子供たちと別々の部屋から、リモート会議をしてみたのですが、大盛り上がりでした。テトリスとホワイトボードで絵を描くのが盛り上がりました。
実際に「Gather.Town」を使って遊んでみたので、どんなことができるのかを解説していきたいと思います。
Gather.Townはどんなことができるのか?
「Gather.Town」では以下のような機能を使うことができます。
- 自分のアバター作成
- ウェブサイトの共有
- テキストの共有
- 画像・動画コンテンツの共有
- zoomなどのミーティングアプリとの連携
- 他マップへ移動
- プライベートエリアの設定
- ゲームアプリの設置
- ホワイトボードの共有
- 環境音の再生
- マップ上での音声アナウンス
- オリジナルマップをデザインできる
マップ内に、動画・ゲーム・テキスト・ホワイトボードなどのコンテンツを設置して、コミュニケーションを取れるのが非常に面白いです。
十字キーで自分のアバターを動かすというのもまさにドラクエやFFの世界です。
Gather .Townで遊んでみた
実際にGather .Townを使って遊んでみました。
家族で、YouTube動画を観たり、ゲームをしたり、ホワイトボードで図や絵を描きながらディスカッションしてみました。
ホワイトボード機能で子供たちとリモート落書き。しょうもない絵ばかり描いてますが、これは結構楽しい。

テキストも打てるし、図も描けるので、リモートワークでブレストしたい時には、すごく役立ちそうな機能だと思います。
次にテトリスをやってみました。画面はかなりシュールです。

対戦もできるので、人数が多ければ多いほど面白そうです。他にもいろいろなゲームを楽しむことができます。
従来のZoomやLINEなどのWEB会議・WEB飲みに飽きている人におすすめです。
会社メンバーや、家族、友人たちと、Gather.Townを使えば、また新しい感動を味わえるはずです。
Gather.Townの使い方について解説します
それでは、Gather.Townの使い方について解説します。サイトがすべて英語で、日本語に対応していないのが悲しいですが、なるべく分かりやすく画像付きで解説します。
ログインからworkspaceを作るまで複数の方法があるのですが、以下が一番シンプルな方法だと思います。
- Gather.Townにアクセスする
- workspaceを選ぶ
- オフィスサイズを選ぶ
- オフィス名を決める
- 自分のアバターを作る
- workspaceへログイン
- ログインしたURLをコピーして招待したい人へ送る
Gather.Townにアクセスする
Gather.Townにアクセスしましょう。
サイトにアクセスしたら「Get started for free」をクリックします。
workspaceを選ぶ
次の画面で、「Set up a workspace」を選択します。様々なオフィステンプレートを試してみたい人は一番右の「Explore social experiences」を選択してください。
オフィスサイズを選ぶ
次にオフィスサイズを決めます。参加人数によって、オフィスの大きさを調整することができます。
オフィス名を決める
次にSpace name(スペース名)を決定します。スペースにパスワードを設定することも可能です。
自分のアバターを作る
次に自分のアバターを作っていきます。ヘアースタイル、服装、カラーなどを選ぶことができます。
自分好みのデザインのアバターを作ってみましょう。
workspaceへログイン
アバターができたら、「Join the Gathering」をクリックしてスペースに参加します。
ログインしたURLをコピーして招待したい人へ送る
スペースに参加できました。ドラクエとかFFと言いましたが、ちょっと青鬼オンラインにも似てるか(笑)青鬼出てきませんように・・。
ログインしたら、招待したい人にスペースのURLを送ってあげましょう。以下が手順です。
マップ上にコンテンツを作る方法
次にマップ上にコンテンツを作る方法を解説します。トンカチのアイコンをクリックします。「Open object picker」を選択してください。
「Remote work」を選択して、好みのアイコンを選びます。右側の「Object Interactions」でアイコンに機能を設定できます。
それぞれの機能については以下の通りです。
YouTubeなどの動画をマップ上に設定したいなら、例えばパソコンのアイコンを選んで、赤枠内に対象のYouTube動画URLを設定すればOK。「Select」を選択。
こんな感じに設置します。ワンクリックで設置できます。
対象のアイコンの前に行くと、黄色く光るので、「Xボタン」を押せば、コンテンツを観ることができます。
こんな感じで、2Dの懐かしい世界観が最高です。ゲームをやっているような感覚で交流ができるので、WEBコミュニケーションにマンネリを感じている人は「Gather.Town」を一度、試してみていかがでしょうか?
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