日本人はいっそのことフィンランド人をマネて生きたらどうか?

日本人はいっそのことフィンランド人をマネて生きたらどうか?

日本の国民の幸福度って、世界でどのくらいの位置にいるか知ってますか?

なんと全世界56位です。

日本は世界的にみても治安がいいし、トイレにウォシュレットがあって、キレイで清潔感もあるし、水も米も野菜も魚も美味しい。

それなのに、なぜ日本人はこんなにも幸福度が低いのか?

日本人でありながらずっと疑問に感じていました。僕は結構幸せなんですけど。

どうすれば、日本にいるすべての人が「なんか幸せやなぁ」と感じやすくなるのか?

そのために何が必要なのかを真剣に考えてみました。

そういえば、幸福度ナンバーワンの国ってどこなの?

そういえば、幸福度ナンバーワンの国ってどこなの?

ならば、世界で一番、幸福度が高い国から学べばいいではないか。こう思いました。

幸福度ランキング1位と言えば、フィンランド!!

そこで、こちらの書籍を購入。

「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか?」

本書を読んで、今こそ日本人がフィンランド人から学ぶべきことをまとめました。

フィンランドは格差が少ない国と言われていますが、貧困率が15%。ちなみに日本は50%を超えている。

そして、フィンランドは子供の貧困率も低い。日本の子供の貧困率は15.8%ですが、フィンランドの子供の貧困率は3.7%と低水準です。

この背景には、しっかりとしたワークライフバランスがあるのだろうなぁと思います。

そして、人間関係もシンプルで、他人に共感を示すことを強く求めない。フィンランドスタイルから学べる事はたくさんあるはずです。

僕が個人的に感銘を受けたことをまとめていきます。

仕事中のコーヒー休憩

仕事中のコーヒー休憩

フィンランドでは、仕事中に「コーヒー休憩」を取得することが法律で決まっているらしい。コーヒー好きの僕としてはうらやましすぎる。

願いが叶うのならば、毎日の「コーヒー休憩」で「コーヒー鑑定士の珈琲」を静かにゆっくりと飲み干したいです。

「6時間労働ならコーヒー休憩1回取得」「8時間労働ならコーヒー休憩2回取得」というように、お昼休みとは別に労働法で定められているらしく、1回あたりの休憩時間は15~20分程度。

8時間労働ならば、別途、30分〜40分の「コーヒー休憩」が取得できるので、労働時間は実質7時間半くらいになりますね。

コーヒー休憩というぐらいなので、コーヒー以外は飲んじゃダメなのか気になりますが・・。

ちなみに、フィンランド人は1日に7〜8杯くらいコーヒーを飲むらしいです。

日本でも、ぜひぜひ「コーヒー休憩」を取り入れて欲しいものです。

仕事中に美容院でカットできる

仕事中に美容院でカットできる

フィンランドでは、仕事中に美容院にカットに行けるらしい。これもうらやましすぎる。

いつも思っていたんですよ。仕事終わりとか休日にカット行くのってめんどいよなぁって。仕事中に行けたら最高だなぁって。

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、髪を切るのも仕事の一つだと思うんですよね。

だって、就業規則とかで身なりを整えるように書いてあるし、長髪で仕事されたら困るんですよね。であるならば身なりを整える「定期的なカット」は会社命令でもあると思う。

フィンランド人は仕事中にカットに行くことを許してもらえないと、モチベーションが下がるらしく、更に自分は信用されていないと思うらしい。「仕事中のタバコ休憩」と同じ扱いで、「仕事中のカット」くらいでウダウダ言うなと。

日本だと難しいでしょうが、最近は「中抜け」に対する手当てを支払う会社もあるので、そういった福利厚生が全国的に拡がると、みんなが仕事の合間で色々な用事を済ませることができるようになると思う。

毎週土曜はサウナの日らしい

毎週土曜はサウナの日らしい

フィンランドでは、日本で言うところの「土曜の丑の日」ならぬ「土曜のサウナの日」があるらしい。

なんと、ほとんどの家にサウナがあり、日頃から9割もの人がサウナを楽しんでいる。そして、会社や学校にもサウナがある。どんだけサウナ好きなんだ。

ビジネスシーンでもサウナを活用しているようで、本音で話せる場所として重宝されているらしい。

お酒の席で気を使って接待するよりも、裸の付き合いでサウナに入りながら、「このサウナ、◯◯地域の木の香りが香ばしくていいですね・・」と言っている方が、個人的には気楽な感じがする。

日本人の僕は、サウナに入りたいと思ったら、車に乗って「スーパー銭湯」に行くしかない。家にあったらどれほど楽なことかと思います。

父親の8割が育休を取る

父親の8割が育休を取る

フィンランドでは、家庭を大切にしない父親には非常に厳しい。まず、18時過ぎに帰ってくる父親は家族を大事にしていない。と思われるそうです。(すごいですね。。でもエッセンシャルワーカーとかは別)

なので、仕事を爆速で終わらせて、18時には帰宅するし、子供が生まれれば育休も取得する。なんと8割もの父親会社員は育休を取得するそうです。

日本だと正直言うと、育休取得はまだまだ現実的じゃないですよね。会社制度としてはあるものの、ほとんどの人が取得していません。(少なくとも自分の周りにはひとりもいない)

核家族化で、母親のワンオペ育児が増えていますよね。子育て経験者から言うと、ワンオペ育児はハンパじゃなく大変です。

近くに両親がいればいいですが、そんな恵まれた家庭ばかりではありません。

母親がひとりで育児に専念するというシステム自体がもう破綻しているので、そう考えるならば、父親側の育休をとりやすくしていくことも、今後の企業努力として求められていくのではないかと思います。

フィンランドには上司がいない職場がある

フィンランドには上司がいない職場がある

フィンランドには、ボス(上司)がいない職場があるらしい。日本じゃ考えられないですよね。

上司がいないメリットはなんなのか。まず、仕事の承認を取ったり、上司に指示を仰ぎ決めてもらう必要がないので、仕事の流れがスムーズらしい。(確かに確認作業や指示待ちになるのは時間を取られる)

会社で新しいプロジェクトが立ち上がっても、プロジェクトリーダーを決めないケースも多いそう。

なので、物事の決定・プロセス管理・成功はチーム全体にかかっている。つまりすべてそれぞれの自主性にかかっている。

また、フィンランドでは上司がいる会社でも「上司は部下に対して細かく管理をしない」システムになっています。

マネジメントレスとでも言うのでしょうか。日本はピラミッド型組織なので、たくさんの階層が存在します。

多くの階層が存在すると「物事を意思決定するのに時間がかかる」と言うデメリットがあるので、フィンランドではあえて階層を作らず、それぞれのメンバーを信頼し、業務の裁量権を与え、上司は細かく管理しないが鉄則のようです。

また、日本のメンバーシップ型雇用とは違い、ジョブ型で1人1人の業務内容や責任範囲がしっかりと細かく明確化されているので「上司に伺いを立てる必要がない」というのが、フィンランド人が仕事を早く完了することのできるポイントなのだと思います。

フィンランドでは解雇や失業が身近だから勉強熱心

フィンランドでは解雇や失業が身近だから勉強熱心

フィンランド人はとても勉強熱心です。なぜ勉強熱心なのか?

それは日本よりも雇用の流動性が高く、解雇や失業というものが身近にあるからです。

企業の業績が悪くなれば経営者は、会社を守るために躊躇なく従業員を「レイオフ(一次解雇)」をします。そんないつどうなるか分からないような環境にいるからこそ、日頃の学びを大切にしています。

働くフィンランド人の約38%が「転職することを見据えて」日頃から能力開発など勉強しているそうです。

それに比べて日本人の社会人は1日の学習時間が6分程度と言われますよね。

日本は法律上、従業員を解雇することはハードルが高いので雇用の流動性は低いです。正社員であれば解雇されていきなり失業するなんてことは、身近に起きることがないから勉強なんてしなくても問題ない。

このような環境の違いが、日本人とフィンランド人の差を生んでいるのだと思います。

日本人はもっと「ウェルビーイング」を追求した方がいい

日本人はもっと「ウェルビーイング」を追求した方がいい

他にも、「会社が個人の趣味やスポーツを支援してくれたり」「飲み会などの忖度コミュニケーションがない」とか、色々と日本人が学ぶべきことはあるのですが、フィンランド人が大切にしているポリシーこそ、学ぶことがあるなぁと思います。

フィンランド人は「ウェルビーイング」を大切にしています。

ウェルビーイングとは「心身共に健やかな状態にいること」です。

日本人にとって最も足りないものはこのウェルビーイング。心も体も健やかな状態でいることをキープすることです。

生きる上で、働く上で、心も体も健康的でいることは重要ですよね。

日本人はどこか窮屈でも「とにかく我慢して頑張る」「弱音を吐いて逃げ出すことは良くない」と、国柄特有の固定観念にガチガチに縛られているように感じます。

日本人のとにかく「我慢する」という「マインドセット」は美徳として語られがちですが、自分自身がどのような生き方をしたら、心身共に健康でいられるのか、フィンランド人の生き方から考えさせられるきっかけになるのではないかと思います。

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この記事を書いた人

人材サービス系企業に勤める中間管理職。日常を過ごす中で感じた事、体験して良かった事などブログで発信中。趣味はギター・お酒・アニメ・ランニング。座右の銘は「雲外蒼天」。すべてにおいて一喜一憂しないがモットー。

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